GSKのNucalaが慢性閉塞性肺疾患悪化をプラセボ比で21%減らしたPh3試験報告
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Merck KGaAがSpringWorks社を買うことが決定
 ・ 誤解を訂正しました(390億ドル→39億ドル)
PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

Forest Laboratories社とCypress社 線維筋痛症患者を対象にしたmilnacipranの第3相試験の予備解析結果を発表

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2005-09-30 | コメント

2005年9月28日、Forest Laboratories社とCypress Bioscience社は、線維筋痛症患者888人を対象にしたmilnacipran(ミルナシプラン)のプラセボ対照2重盲第3相試験の予備解析結果を発表しました。

解析の結果、残念ながらプライマリーエンドポイントを達成できませんでした。しかしながら、治療効果は確認されたことから、Forest社は現在進行中の第3相試験を続行し、さらに新たな第3相試験も開始する予定です。また、今回の第3相試験結果を更に詳しく解析する予定です。

線維筋痛症は、筋肉や軟組織で広範な痛みを伴う慢性疾患です。アメリカ人のおよそ600万人がこの病気に罹っていると推定されています。患者の大部分は女性です。

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