大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。

内輪の説明会で”青い鳥”bluebird bio社が良く鳴いた〜有害事象の調査で光明

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2021-02-27 | コメント

鎌状赤血球症(SCD)遺伝子治療bb1111の試験差し止めを招いた深刻な有害事象の続報を何でも公にする(transparent)との約束とは裏腹にSVB Leerinkの内輪の説明会でbluebird bio社が打ち明け、株価の8%回復をもたらしました。

生じた深刻な有害事象の1つ・急性骨髄性白血病(AML)はどうやら遺伝子運搬ベクターとは無関係らしいと同社は説明しました。また、当初骨髄異形成症候群(MDS)とされたもう1例はおそらくMDSではなかったようです。

同社は更に検討を続けます。AMLの解析は数週間以内に完了する見込みです。

全ての利害関係者に包み隠さず話すとbluebird社のNick Leschly氏はその席で述べました。全ての投資家に対して全くそうであってほしいとEvaluateのJacob Plieth氏は述べています。

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