ワクチンのオミクロン株感染症予防効果は低く、追加接種の効果も短命らしい

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2022-03-06 | コメント

英国イングランドでのAstraZenecaワクチンAZD1222(ChAdOx1 nCoV-19)2回接種後20週間以降の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)オミクロン株感染症予防効果は残念ながら無く、Pfizer/BioNTechワクチンBNT162b2はどうかというと2回目接種後すぐの間(2-4週間)は65.5%であったのが半年(25週間)も過ぎると僅か8.8%に低下していました。

AZD1222やBNT162b2を2回接種した人へのそれらのいずれかの追加接種後すぐのオミクロン株感染症予防効果はおよそ60-70%で、10週間以上経つと40-50%ほどに低下しました。

AZD1222やBNT162b2を2回接種した人へのModernaワクチンmRNA-1273追加接種のオミクロン株感染症予防効果はより高いようで、mRNA-1273追加接種後2-4週間では70%ほど、5-9週間では60%ほどでした。

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