LMO2は胸腺細胞自己再生を誘導して白血病発現を促すようだ
- 2010-01-23 - 胸腺でのT細胞発達時の染色体転座や欠失による発癌性転写因子の過剰発現はT細胞急性リンパ性白血病(T-ALL)の主な原因の1つです。LMO2癌遺伝子はそんな転写因子の1つであり、小児T-ALL患者のおよそ9%で過剰発現します。また、遺伝子治療でのレトロウイルス挿入変異に伴うLMO2発現活性化が4人の患者に白血病をもたらしました。 (3 段落, 269 文字)
- [全文を読むには有料会員登録が必要です]
- [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
- [メールマガジン(無料)をご利用ください]
2020-02-01|急性リンパ性白血病
+ 急性リンパ性白血病にCAR-T治療が効かないことに細胞死受容体経路欠陥が寄与
2019-06-03|急性リンパ性白血病
+ T細胞性急性リンパ性白血病に特有のγセクレターゼ同定〜阻害剤MRK-560が有効
2018-07-25|急性リンパ性白血病
+ HSF1ストレス制御経路の阻害でT細胞性急性リンパ性白血病を治療しうる
2018-05-25|急性リンパ性白血病
+ 急性リンパ性白血病は幼少期により触れ合って無害な感染を経験すれば防げそう
2018-05-18|急性リンパ性白血病
+ NovartisのKymriahがGileadのYescartaより良さそう/CD28と4-1BBの直接比較試験
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。