移植した幹細胞の挙動を非侵襲的に可視化できた
Free!実験的に心臓発作を起こした犬を対象にした試験で、放射性追跡子と造影剤でラベルした間葉性幹細胞をSPECTで追跡すると、幹細胞の分布をダイナミックに可視化できると分かりました。
この方法だと、注入24時間で幹細胞が心臓の梗塞部位に取り込まれるのが確認され、幹細胞の挙動を7日間まで可視化できました。
また、肝臓、腎臓、脾臓などの、心臓以外の部分への幹細胞の配置も可視化できました。
今回の方法を用いて幹細胞の挙動を非侵襲性に評価することは、臨床試験での治療効果・安全性をモニターする上で有用と考えられました。
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