STEMI患者へのチロフィバンとアブシキシマブ治療のST上昇解消率は同程度で薬剤溶出ステントの方がベアメタルステントよりも心イベント率が有意に低い
- 2008-03-31 - 経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を受けるST上昇型急性心筋梗塞(STEMI)患者が参加したMULTISTRATEGY試験の結果、GpIIb/IIIa受容体拮抗薬・Aggrastat (tirofiban HCl、チロフィバン) の高用量ボーラス治療の介入後90分時点でのST上昇解消率はREOPRO (abciximab、アブシキシマブ) に劣らず、介入後8ヶ月時点での重大な有害心イベント(死、再狭窄、標的血管再血行再建)の割合はベアメタルステント留置群に比べてシロリムス溶出ステント留置群の方が大幅に低いことが確認されました(14.5% vs 7.8%、P = .004)。 (2 段落, 418 文字)
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