GSKのNucalaが慢性閉塞性肺疾患悪化をプラセボ比で21%減らしたPh3試験報告
 ・ Nucalaの承認申請の状況を短く追記しました。
Merck KGaAがSpringWorks社を買うことが決定
 ・ 誤解を訂正しました(390億ドル→39億ドル)
PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

Replidyne社とForest社 faropenemのアメリカ国内での開発・販売で提携

Free!
2006-02-14 | コメント

2006年2月13日、Replidyne社とForest Laboratories社は、Replidyne社の新規経口抗生物質・faropenem medoxomilのアメリカ国内での開発・販売で提携したと発表しました。


2005年12月に、Replidyne社は急性細菌性副鼻腔炎、市中肺炎、慢性気管支炎の急性悪化、非複雑性皮膚・皮膚組織感染の治療薬としてアメリカFDAにfaropenemを承認申請しました。

今回の提携により、Forest社はReplidyne社に契約締結金5000万ドルとマイルストーンに応じて達成報奨金を支払います。またReplidyne社は売上げに応じてロイヤリティーを受け取ることができます。

Forest社が主にfaropenemの営業を担当し、Replidyne社は感染症の専門医や耳鼻咽喉科医に対してfaropenemをマーケティングします。また、Replidyne社は小児剤形の承認後に小児科医に対してfaropenemをマーケティングしていく予定です。

この記事のカテゴリ
この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧

この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。

会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。