肺線維症患者は冠動脈疾患になるリスクが高い
Free!肺移植をすべきかどうかを判断する検診の必要性があると診断された肺疾患患者630人の冠動脈造影のデータの解析から「肺線維症患者は肺線維症以外の人よりも冠動脈疾患になるリスクが2.18倍高くなる」とわかりました。
2004年3月8日のArch Intern Med誌に発表された研究成果です。
- UCLA Study Links Pulmonary Fibrosis and Heart Disease / Press Release
2020-01-06|肺線維症
+ 時計蛋白質REVERBαが肺線維症阻止機能を担う〜活性化剤が治療薬として有望
2019-11-03|肺線維症
+ ドーパミンD1受容体活性化剤dihydrexidineがマウスの肺や肝臓の線維症を解消
2019-10-08|肺線維症
+ 線維化進展を示す間質性肺疾患患者の肺機能低下をOFEV(nintedanib)が抑制
2018-07-03|肺線維症
+ メトホルミン等のAMPK活性化剤は肺線維症の解消を促しうる
2017-04-21|肺線維症
+ IPF以外の進行性肺線維症へのnintedanibの効果/安全性を調べるPh3試験開始
2020-03-31|冠動脈疾患
+ 安定冠疾患をすぐに外科治療しても心血管一大事は減らず〜但し体調は若干改善
2019-09-30|冠動脈疾患
+ 後の心血管一大事と関連する冠動脈の脂肪過剰巣を近赤外分光法で検出しうる
2019-09-30|冠動脈疾患
+ 左冠動脈主幹部狭窄のXIENCEステントの5年間転帰はCABGと引き続き変わらず
2019-09-03|冠動脈疾患
+ 左主冠動脈病変以外の多枝病変のCABG治療の生存はPCIに勝る/SYNTAX試験解析
2019-06-20|冠動脈疾患
+ 安定狭心症患者の非侵襲性MRI検査は転帰の犠牲なく血行再建の出番を減らしうる
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