大日本住友製薬 抗真菌剤・アムホテリシン B(amphotericin B)のリポソーム製剤・AmBisome注射剤(アムビゾーム点滴静注用50mg)が厚生労働省に承認された
Free!2006年4月21日、大日本住友製薬は、深在性真菌症治療剤・アムホテリシン B(amphotericin B)のリポソーム製剤・AmBisome注射剤(アムビゾーム点滴静注用50mg)が厚生労働省に承認されたと発表しました。
アムビゾームは、米国のGilead Sciences社から導入した、リポソームの脂質二分子膜中にアムホテリシンBを封入したリポソ−ム製剤であり、点滴注射後の血流循環中ではほとんど崩壊せず、真菌に接着した後にアムホテリシンBを放出することが種々の試験で確認されています。
アムビゾームは、次のような特長を有しています。
1. アムホテリシンBをリポソーム製剤化することで、アムホテリシンBの有効性を維持しつつ、腎臓等の副作用を低減しています。
2. 「真菌感染が疑われる発熱性好中球減少症」の効能を、日本で初めて取得した深在性真菌症治療薬です。
- + ホームページ
2020-06-27|感染症全般
+ 重症COVID-19患者10人全員からその原因ウイルス特異的T細胞を検出
2020-05-07|感染症全般
+ 同僚と疎通・感染防具提供・後ろ盾は感染流行時の医療従事者の心労を和らげる
2020-04-22|感染症全般
+ インターフェロンに応じたACE2上昇がコロナウイルス感染を助長しているらしい
2020-03-18|感染症全般
+ 新型コロナウイルスは浮遊で少なくとも3時間、プラスチック表面で3日間生存
2020-03-15|感染症全般
+ 米国で最初の人から人へのCOVID-19伝播のその後の更なる感染は認められず
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。