BioMS Medical社 多発性硬化症を対象にした第2/3相試験の計画通りの続行が独立データ安全性モニタリング委員会から勧告された
Free!2007年4月5日、BioMS Medical Corpは、二次性進行型多発性硬化症(secondary progressive multiple sclerosis)を対象にしたMBP8298のピボタル第2/3相MAESTRO-01試験の中間安全性解析が完了し、独立データ安全性モニタリング委員会(DSMB)からプロトコール通りの試験の続行が勧告されたと発表しました。
今回の中間解析では、12ヶ月間の治療を完了した最初の100人のデータが評価されました。
MBP8298はミエリン塩基性タンパク質の一部に関連した17アミノ酸で構成されるペプチドです。MBP8298を投与することで、ミエリンに対する自己免疫が緩和されると期待されています。
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