アトピー性湿疹に使用されるバスオイルの効果を示すエビデンスはない
- 2007-10-05 - 皮膚軟化剤は、アトピー性湿疹などの皮膚疾患に関連した乾燥肌の治療において中心的な役割を担っています。皮膚軟化剤を皮膚に直接塗布することが奨励されるとともに、アトピー性湿疹患者にはしばしば風呂に入れて使用する皮膚軟化剤(bath emollient、バスオイル)が処方されます。英国NHSはバスオイルに対して毎年1600万ポンド以上を支払っています。この金額は、就学前の湿疹小児に対して処方された治療総費用の38%を占めており、この割合は皮膚に直接塗布する皮膚軟化剤に費やされている割合と同じです。 (4 段落, 436 文字)
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