Novartis社 FTY720の3年間のMS再発抑制効果を確認
- 2008-04-16 - 2008年4月15日、Novartis(ノバルティス)社は、進行中の第2相エクステンション試験の結果から、経口服用多発性硬化症治療薬候補・FTY720 (fingolimod) の再発抑制作用は長期間持続することが確認されたと発表しました。 (6 段落, 508 文字)
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【清宮のコメント】ありがとうございます。バイオテックに限らず起業は一つのアイデアや技術を多くの支援を募りながら成長させていく過程ですよね。Millennium社やCephalon社に限らず日本のバイオテックもリスクをかけて開発に取り組んでいると思います。その努力の多くが実を結ぶことを期待します。
ここは、予防的治療に限定するべきではないでしょうか。
ノバルティスはシクロスポリンやエベロリムスの免疫抑制剤で実績があるので、FTYも是非成功させて欲しいですね。