Merck社 新規コレステロール薬に対してFDAが非承認を通知
- 2008-04-29 - 2008年4月28日、Merck(メルク)社は、高コレステロール血症や混合型異常脂質血症の治療薬としてのMK-0524A (ER niacin/laropiprant) の承認申請に対してアメリカFDAから非承認が通知されたと発表しました。 (4 段落, 361 文字)
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製薬業界の分担からいけば、specialty pharmaがやるような仕事であるが、大Merckがなりふり構わずやっている現状があります。米国ではそれだけ高脂血症が深刻な問題であり高い社会ニーズがあるという意味なのでしょうが。
EUでは承認の方向の様ですから(ただ薬価は安いと思われる-Niaspanの類推から)、FDAの注文には興味が有ります。