レミケードのクローン病治療効果はアザチオプリンより優れている
- 2008-10-07 - 2008年10月6日、Johnson & Johnson(ジョンソン・エンド・ジョンソン)社は、5-アミノサリチル(5-ASA)やステロイド治療失敗しているクローン病患者が参加した第3b相試験の結果、ステロイドフリー寛解や粘膜治癒を達成した患者の割合はRemicade(レミケード;infliximab、インフリキシマブ)単独治療またはRemicade+アザチオプリン併用の方がアザチオプリン単独治療よりも有意に優れていることが第3b試験で確認されたと発表しました。 (2 段落, 316 文字)
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「Remicade(レミケード;infliximab、インフリキシマブ)単独治療またはRemicade+アザチオプリン併用のアザチオプリン単独治療に勝ることが第3b試験で確認されたと発表しました。」
修正案)
「Remicade(レミケード;infliximab、インフリキシマブ)単独治療またはRemicade+アザチオプリン併用のほうが、アザチオプリン単独治療に勝ることが第3b試験で確認されたと発表しました。」
意味は「ステロイドフリーの寛解を示したクローン病患者数は、レミケード単剤あるいはレミケードとアザチオプリン併用群の方が、アザチオプリン単剤投与群に比べ、有意に多かった。」
【清宮のコメント】ご指摘ありがとうございます。修正します。