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PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

Viragen社 メラノーマ患者を対象にしたMultiferonの7年間の第2/3相追跡調査結果を発表

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2004-10-06 | コメント

2004年10月5日、Viragen社は、手術後のメラノーマ患者を対象にしたMultiferonの7年間の第2/3相追跡調査結果を発表しました。


Multiferonはヒト組み換え型ではない天然のαインターフェロンです。スイスでは、組み換え型αインターフェロンが効かなくなった疾患全てにMultiferonの適応があります。

7年間の追跡調査中、手術しただけの患者の生存率は30.3%、一方Multiferonを投与した場合では51.3%でした。また9年時点でのMultiferon投与患者の生存率は50.9%、手術だけの場合では僅かに23.5%でした。

この結果をもって、Viragen社はメラノーマ治療をMultiferonの適応に追加する許可をスイスに申請する予定です。

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