GSKのNucalaが慢性閉塞性肺疾患悪化をプラセボ比で21%減らしたPh3試験報告
 ・ Nucalaの承認申請の状況を短く追記しました。
Merck KGaAがSpringWorks社を買うことが決定
 ・ 誤解を訂正しました(390億ドル→39億ドル)
PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

InterMune社 Oritavancinの3相試験で予定患者数に到達

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2002-10-31 | コメント

2002年10月24日、カリフォルニア州ブリスベンに本社をおくバイオベンチャー・InterMune社(ITMN)は、バクテリアの皮膚感染に対して従来の抗生物質であるバンコマイシン+cephalexinと同等の効果があると期待されている糖タンパク質・Oritavancinの第3相試験に必要充分な患者(1252人)が集まったと発表しました(2002年10月24日プレスリリース)。

試験に参加した患者は2群にわかれます。一群は200mgのOritavancinを3-7日間静注した後に経口のプラセボを服用し、もう一群はバンコマイシンを3-7日間静注した後に経口のcephalexinを2回/日で10-14日間服用します。この2群を比較し、少なくともOritavancinがバンコマイシン+cephalexinと効果が同等で、より安全であることを証明できれば試験は成功です。

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