GlaxoSmithKline社のロタウイルスワクチン・Rotarixは腸閉塞を起こさない
Free!GlaxoSmithKline社が開発しているロタウイルスワクチン・Rotarixの臨床試験試験成績がAmerican Society for Microbiologyの学会で発表されました。
この試験ではフィンランドとラテンアメリカの乳幼児63,000人が参加しました。この試験の結果、Wyeth社がかつて販売していたワクチン・RotaShieldとは異なり、Rotarixは腸閉塞のリスクを上昇させることはないと分かりました。
Rotarixで腸の障害をおこした乳幼児は6人、プラセボでは7人でした。この結果からRotarixの腸障害のリスクは通常発現する腸障害のリスクと変わらないと考えられました。
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