冬季嘔吐症を引き起こすノロウイルスの培養に成功
Free!冬季嘔吐症を引き起こすノロウイルス(ノーウォーク様ウイルス)を感染させたマウスの組織を解析した結果、ノロウイルスはマクロファージと樹状細胞に感染することが明らかとなりました。また、この知見をもとにして、研究者等は初めてノロウイルスを培養することに成功しました。
研究成果が2004年11月30日のPLos Biology誌に発表されています。
ノロウイルスの遺伝子を解析した結果、ウイルスのキャプシドが感染に重要であることを突き止めています。またノロウイルスの成長はインターフェロンαβ受容体とSTAT-1によって阻害されることが確認されました。
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