妊婦のマラリアにはジヒドロアルテミシニン-ピペラキン治療が好ましい
- 2016-03-12 - サハラ以南アフリカ4か国の熱帯熱マラリア保有妊婦への4種類のアルテミシニン治療を比較した無作為化試験の結果、どの治療も臨床的有意差なく有効(治癒率94.8-99.2%)で有害事象も全般的に似ていましたが、ジヒドロアルテミシニン-ピペラキン(dihydroartemisinin-piperaquine)治療は最も効果的で安全性特徴が好ましいと判断されました。 (2 段落, 208 文字)
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