E3ユビキチンリガーゼ・MDM2阻害剤で脆弱X症候群マウスの神経/認知障害が解消
- 2016-05-02 - 最も一般的な遺伝性(inherited)知的障害・脆弱X症候群(FXS)の変異が宿るFMRP遺伝子はE3ユビキチンリガーゼ・MDM2の発現抑制を介して神経幹細胞(NSC)活性化を抑えており、FMRP損失によって発現が上昇するMDM2とMDM2発現上昇によって発現が低下するP53の相互作用をMDM2阻害剤
Nutlin-3で封じるとFXSを模すFMRP欠損マウスの神経や認知の欠陥が解消しうることが示されました。 (2 段落, 273 文字) - [全文を読むには有料会員登録が必要です]
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