DNA分解酵素・DNASE1L3による免疫寛容機構の回復がSLE治療法となりうる
- 2016-06-11 - 細胞がアポトーシスで死んで生じるDNA入り微粒子のクロマチンは自己抗原らしく、樹状細胞やマクロファージで作られるデオキシリボヌクレアーゼDNASE1L3はその分解によって免疫寛容を維持する働きがあり、その免疫寛容機構の欠如は自己免疫疾患・全身性エリテマトーデス(SLE)に寄与しうることが示されました。 (2 段落, 196 文字)
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