臭いで蚊を誘って捕獲する太陽光装置でマラリアが減少〜ただし、誘引臭の改善が必要
- 2016-08-15 - アフリカのケニア西部のルシンガ島で実施されたクラスター無作為化試験の結果、太陽光を動力源として匂い(ヒト臭模倣成分と二酸化炭素の代替成分2-butanone)で蚊をおびき寄せて捕獲する装置SMoTS(solar-powered odour-baited mosquito trapping system)を各戸のそばに配置することにより、同島での主なマラリア媒介蚊・Anopheles funestusが減少してマラリア感染が減りうることが示されました。 (2 段落, 349 文字)
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