CTLA-4阻害剤はPD-1阻害剤が効くレベルまでT細胞受容体多様性を高めうる
- 2017-03-06 - まずCTLA-4免疫チェックポイントの阻害剤治療を受け、続いて悪化の折に別の免疫チェックポイントPD-1の阻害剤治療を受けた黒色腫(メラノーマ)患者56人の腫瘍特徴を調べたところ遺伝子コピー数減少が多いこととCTLA-4阻害剤無効が関連し、これまでの研究でも確認されているようにT細胞受容体(TCR)がより多様(more clonal T cell repertoire)なこととPD-1阻害剤奏功が関連しました。 (2 段落, 298 文字)
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