腸内細菌クロストリジウムが作る二次胆汁酸は肝臓の抗腫瘍免疫を妨げる
- 2018-09-25 - 肝細胞で作られて消化管に移行した一次胆汁酸が主に大腸の腸内細菌に代謝されて生じる二次胆汁酸は腸肝循環を介して肝臓に戻って類洞壁内皮細胞(LSEC)のCxcl16発現を抑制し、インバリアント(1型)ナチュラルキラーT(NKT)細胞の肝臓動員を妨げて肝癌や肝臓転移を促しうることがマウス実験で示されました。 (4 段落, 477 文字)
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