Merck KGaAがSpringWorks社を買うことが決定
 ・ 誤解を訂正しました(390億ドル→39億ドル)
PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。
英国がGSKの骨髄腫薬Blenrepを承認【追記しました】
 ・ Blenrepのこれまでの経緯を追記しました。

インスリンが蚊の西ナイルウイルス感染を防ぐ

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2019-11-25 | コメント

哺乳類のインスリンにショウジョウバエや蚊の抗ウイルスJAK/STAT経路を活性化する働きがあり、吸血でインスリンを取り込んだ蚊は西ナイルウイルス(WNV)に感染し難くなることが示されました。

インスリン様受容体がアルボウイルス感染への免疫反応の一部を担っていることが遺伝子スクリーニングで判明したことを受けて今回の発見が導かれました。

そのインスリン様受容体を介したJAK/STAT経路活性化で蚊に宿るウイルスを減らすことで蚊に刺されて病気になる人を減らしうると著者は言っています。

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