PSAレベルで前立腺がんの有無は診断できない
Free!finasterideの臨床試験に参加した男性5000人以上を対象にした調査の結果、より高感度に、より特異的に前立腺がんが検出可能なPSA(前立腺特異抗原)のカットポイントは存在せず、むしろPSAがどのレベルであっても前立腺がんのリスクは連続して存在するとわかりました。
2005年7月6日のJAMA誌に発表された研究成果です。
この結果からPSAレベルは前立腺がんの有無の診断には不適切と考えられました。
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