遺伝的に合わない補充治療は抗第VIII因子抗体の発現を促しうる
- 2009-04-16 - 血友病A(第VIII因子欠乏症)黒人患者は補充治療として投与された第VIII因子に対する抗体(第VIII因子阻害因子、インヒビター)が白人患者に比べて生じやすいことが知られています。野生型第VIII因子は6種類(H1〜H6)ありますが、臨床で使用されている第VIII因子に合致するのは2つ(H1とH2)だけです。 (3 段落, 330 文字)
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