GSKのNucalaが慢性閉塞性肺疾患悪化をプラセボ比で21%減らしたPh3試験報告
 ・ Nucalaの承認申請の状況を短く追記しました。
Merck KGaAがSpringWorks社を買うことが決定
 ・ 誤解を訂正しました(390億ドル→39億ドル)
PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

変異遺伝子を選択的に修復する毒性の低いアミノグリコシドができた

  • 2009-04-10 - 早すぎる翻訳停止を促すナンセンス変異は多くのヒト遺伝疾患の原因となっています。アミノグリコシド抗生物質・ゲンタマイシンはリボゾームが間違った停止サインを読むのを防いで完全長の機能性タンパク質の生成を促します。しかしこのような“遺伝子修復”の目的を達成するには高用量投与が必要であり、ゲンタマイシン高用量使用は難聴などの重度の副作用をもたらします。 (3 段落, 365 文字)
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